銀歯がポロッと取れてしまったという経験はありませんか?銀歯(メタルクラウンやインレー)は丈夫ですが、永久的に使えるわけではなく、状態や習慣によってはある日突然外れてしまうこともあります。
本記事では、銀歯が外れたときに絶対にやってはいけない行動を3つご紹介します。
●自分で付け直す
もっともやってはいけないのが、「とりあえず戻しておこう」と自分で銀歯を押し込むことです。市販の接着剤や瞬間接着剤で付けてしまう方もいますが、これは非常に危険です。
接着剤の成分が歯や銀歯の内部を傷めてしまい、かえって再接着が難しくなったり、歯ぐきに炎症を起こすリスクもあります。また、向きがズレた状態で無理に装着すると、噛み合わせが悪くなり、歯や顎に負担がかかる可能性があります。銀歯が外れたら、ティッシュやケースに包んで保管し、そのまま歯科医院に持参してください。
●外れたまま放置する
「痛みがないから」と外れた状態のまま生活を続けるのも、避けるべき行動のひとつです。外れた歯の内部はむき出しの状態になっており、非常に虫歯になりやすい状態です。また、食べ物のカスや細菌が入り込みやすくなり、知らないうちに虫歯や歯周病が進行してしまうこともあります。さらに、時間が経つと周囲の歯が動き、銀歯を再装着できなくなるケースもあります。見た目に問題がなくても、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
●銀歯を飲み込んでも気にしない
銀歯が取れた際、食事中などに誤って飲み込んでしまうケースもあります。「飲んでも問題ない」と言われることもありますが、実際は注意が必要です。
通常は便と一緒に排出されることが多いものの、体内に長時間残ると腸などを傷つける可能性もあります。特に飲み込んだものが尖っている場合や、呼吸器に入った可能性がある場合は、早急に医療機関に相談してください。いずれにしても、飲み込んだことに気づいた場合は軽く見ず、すぐに受診するのが安心です。
●まとめ
銀歯が外れたときにやってはいけない行動は、「自分でつけ直す」「放置する」「飲み込んで気にしない」の3つです。こうした行動は、思わぬトラブルや再治療のリスクを高める原因になります。
「外れた銀歯はどうすればいいのかわからない」「すぐに治療できない事情がある」など、不安な方はまず当院にご相談ください。状態を見極めたうえで、適切な処置をご提案いたします。銀歯が取れてしまったときこそ、落ち着いて正しい対応を心がけましょう。